go-ipfs
はdockerコンテナを提供している。
たとえば以下のようにコマンド一つでIPFSデーモンが動かせる。
docker run -d --restart=always --name ipfs_host -v /home/kotet/Documents:/export -v /home/kotet/.ipfs/:/data/ipfs -p 4001:4001 -p 8080:8080 -p 5001:5001 ipfs/go-ipfs:latest
(パスなどを適切に置き換えて)これを実行するとIPFSデーモンが動き出し、ホストが再起動したときにも自動で起動される。
ローカルIPFSリポジトリが存在しない場合どうなるのかは調べていない。
/export
はipfs add
などファイルを扱うときのルートだろうか。
デーモンのログは標準出力に出しているのでdocker logs ipfs_host
で見られる。
また、コマンドもdocker exec ipfs_host ipfs version
のようにして実行できる。
ただ、ローカルゲートウェイやAPIサーバがホストで利用できず、ブラウザ拡張などが動かない。 他ノードとの接続等はちゃんとできているようなのでサーバとして使うぶんには問題ないが、自分はローカルゲートウェイを使うのでひとまず使用を断念した。 前にも同じような理由でDockerの利用を諦めた気がするので、IPFSの前にまずDockerの知識をつけなければならない……