KOTET'S PERSONAL BLOG

分野横断的D言語くん研究の必要性に関する認識の高まり

12月24日、日本D言語くん学会尾張支部は専門分野横断的なD言語くん研究に関するディスカッションを行いました。 D言語くんはD言語のマスコットキャラクターという性質上情報科学/工学的観点からの研究が行われてきましたが、 そもそもD言語くんは生物です。 D言語くんの生物としての側面を掘り下げることでD言語くんへの理解が進み、(中略)D言語は人気言語になります。 そこで今回は分子遺伝学的見地からD言語くんを見つめ直します。

この記事は D言語くん Advent Calendar 2019 9日目の記事です。 以降はお豆氏の書いた記事の代理投稿です。

本文

どうも、3年前の2016年によく分からんまま友人の口車に載せられてよく分からんD言語くんの新説をでっち挙げたKotet氏の友人です。 取り敢えず3年経って興味はあるが実用性(就活)に悩む無駄知識を使って何か考察してみますね

ｰ備忘録ｰ

自分「また参加してるよ……」
Kotet氏「かわいいなあ！色が！！！！……！！！！反対側見せて！ッハァ！反対側見せて！¹」
自分「狂気」

まずD言語くんは概ね単為生殖である。 これは過去の記事色々読んでたらこれしかないと言える。 詳しくは記事²を参照してもらいたい。

はいではまずこのD言語くん、生誕したのは

自分「D言語くん生まれたのいつ？」
K氏「天地が生まれた時」

という訳で46億年前にD言語くんは生誕しています。しているよ。

有性生殖はその原理上の環境変化に対応する新しい形質が生じやすいので自然選択に於いて圧倒的に有利です。 有性生殖にも抱える問題点は色々ありますけど、そこは無視です無視。 メンドクサイんで。 で、単為生殖は環境変化に対応しにくいんですね。 致死性の高いウイルス一個に感染したら終わりってのは聞いた事あるんじゃないでしょうか。 単為生殖はどれだけF1、F2と世代を重ねても根本的にその全遺伝情報はクローンと同じ世代（=同じ個体）なんですね。 一応例外みたいなのはあるんですけど、外見に変化は無いので概ねこんな認識で間違いないです³。

単為生殖は遺伝情報が変化しないので、その遺伝情報には遺伝的多様性（拡張性）は生まれません。 故に「XXXXという遺伝子を持つと、とあるウイルス/病気への対抗性が生まれる」というのが起こり得る確率が低いのです。 有名な例としては、βグロビン遺伝子座で一塩基置換の変異をした対立遺伝子Sが異常ヘモグロビンをコードしてしまう鎌状赤血球貧血症という遺伝病があり、その鎌状赤血球貧血症の人間はマラリア感染症に対する抵抗性の獲得しているというモノですね。 もしも単為生殖を行う個体がその遺伝子持ってなかったらマラリアに罹った時点で他固体も全滅してしまうでしょうね

有性生殖は子供を聖夜のホワイトクリスマスして作ると、子供は2人の親の遺伝情報を持って遺伝的多様性を獲得します。 が、単為生殖はウィークポイント1個あったら終わりです。

話が長くなりましたが、通常の単為生殖の生物種は基本自然選択に於いて圧倒的不利なのです。 さて…………おわかりいただけただろうか。46億年に渡る自然選択の中、ウイルスとかに晒されても生き延びてきたのか（マジ？）

46おくねんいきるD言語くん、つよいね。

もっと深堀り、D言語くん

ウイルスに強いD言語くん、D言語から生まれたからウイルスくらいD言語でプログラム組んでワクチン作れる。多分（鼻ほじ）

更に深堀り、D言語くん

たぶん真核生物だとおもいます けど手足が鞭毛で身体が細胞壁の可能性もあるので原核生物かもしれません

残酷な真実、D言語くん

彼が電脳空間に存在するのなら、外的環境に左右されずのびのびと生き永らえますね⁴。

結論

という訳でここまで書いた新説は全部ゴミです。 クリスマスイブになにやってるんでしょうね。

因みに、双子の姉妹を1人の男がエロゲハッスル聖夜のホワイトクリスマスして、 9月末付近に双子姉妹からそれぞれ生まれてくる子供2人の遺伝情報の相違はどんなんなんですかね。

by お豆