普段からどうしようもない生活を送っているが、今日は特にどうしようもなかった。 この上contributionまで途切れたら何かダメになるような気がしたので、こうして記事を書いている。
この記事は一部音声入力を使っている。 なかなかの認識精度でかなり満足である。 家で1人動けなくなっている間は誰かと会話することもないので、 こうして何か声を出しておくことで、 家にずっと引きこもっていて声が出ないといった状態は避けられるかもしれない。 音声入力のコツは文を細かく切って入力することである。 例えば今の文章の場合「音声入力のコツは」「文を細かく切って」「入力することである」というふうに分けて入力している。 少し手間だと思うかもしれない。 だがスマートフォンの小さいキーボードで入力するよりは圧倒的に早い。 場合よっては普通の物理キーボードで入力するよりも早いかもしれない。
以前ペパーミントの苗を買ってきて植えたのだが、もともと弱っていたのもあり懸命な世話も虚しくそこらの雑草の方が大きいという有様であった。 こないだ水をかけたら流れて見えなくなってしまった。
Forestというアプリがある。 これはスマホの操作を我慢することをゲーム化したものである。 最初に時間を決め、タイマーを動作させる。 最後までアプリがフォアグラウンドにあれば成功となり木が時間に応じた本数育つ。 ホーム画面に戻ったりしてしまった場合失敗となり無残に枯れた木が残る。 時間に応じたポイントが得られ、たまったポイントで新しい木などをアンロックできる。 たまったポイントで実際の植樹団体に木を寄付するという選択肢もある。 時間を守れなくても画面上に枯れた木が表示され記録が残るだけで、別にその記録を人に見せなければ特に意味もないし強制力は全くない。 しかし自らの意思でこのアプリを使った人への効果は絶大である。 スマホいじってる場合じゃない、という一瞬の強い意志をそのまま30分、1時間と持続させることができる。 どんなに頭がぼーっとしていてもダラダラとネットを見ることはできるので、今日もそんな感じでいた。 これはまずいと思いアプリを起動してタイマーを1時間にセットした。
しかしスマホをさわらなくても動けないものは動けない。 用事があるので準備をしていたら、自室のバルコニーの近くにへたり込んでしまった。 先程のペパーミントとは別に、親の実家からもらったミントの鉢がある。 多分スペアミントだと思う。 こちらも冬の寒さにあたって葉が焼けてしまっていたが、根本を見ると大量に新しい葉がある。 さすがの生命力である。 さらにもう一度古い葉を見ると、ところどころ穴が開き下には糞のようなものが落ちている。 風通しを良くすることは病気の予防にもつながるし、古い葉を刈り取ることにした。 案の定緑色の何かの幼虫がいた。 刈り取ったことでだいぶ見た目がすっきりした。
しかしまだ時間が余っている。 先ほどミントを刈り取った時にいくらか部屋の換気もしたが、まだ頭はずしりと重く、用事を済ませることもできなさそうだ。 Forestはロック画面の中で何かをしても検知できない。 これにより普通に電話をかけることもできるし、通知センターのウィジェットを見ることもできる。 しかしそれでできる事はあまり多くない。 スマホをやめて何か他のことをすればいいのだがそこまでの元気はない。 久しぶりに電話以外の用途でSiriを使ってみることにした。 が、思いのほかロックを解除しないとできないことが多い。 こういうかゆいところに手が届かないところが、音声操作がはやらない理由だと思う。
D言語ツアーの翻訳をしているのだが、それをレビューしてマージする作業がなかなか進まない。 現時点で溜まったプルリクエストは8件ある。 そろそろ量の多さによりやる気が無くなるレベルではなかろうか。 Twitter上で参加を呼びかけてみるも人が集まらない。 これが例の翻訳ができる人は翻訳が必要ないというOSS翻訳のジレンマというやつであろうか。 人がいなくなったらセルフマージしていいと言われているので、明日あたり始めようと思う。
「音楽理論をかじってる人」になりたい。 なんとなくの自分の中で音楽理論を知っていれば、曲のアレンジ程度ならよほどセンスがないなどではない限りそれなりのものが作れるという印象がある。 自分はたまに頭の中で面白いアレンジが思い浮かぶことがあるのだが、実際にそれを頭の中から出すとおそらくひどい代物になるだろう。 頭の中のイメージをきれいに出力するために、「音楽理論をかじってる人」になりたい。 また、曲の感想などに専門用語を使われると全く意味がわからなくなるので、そういう人たちと会話をするためにも「音楽理論をかじってる人」になりたい。
自分は演奏技術は皆無で、リコーダーもろくに吹けない。 それが本当に悔しい。 人間には5つの感覚がある。 五感に訴えかけることで自分の伝えたいことが相手に納得してもらえる確率がぐんと上がる。 視覚に訴えようにも自分は絵も上手くない。 聴覚に関しても音楽もできない。 嗅覚、触覚、味覚を活用した表現をする技術もない。 時折ネット上に適当な絵を描いてそれに自分の主張を直接のせた漫画が出て来るだろう。 しかしあれに絵がついていなければどうだろう。 周囲の反応は違うのではなかろうか。 絵や音楽には人を納得させる強い力がある。 自分にはそれがない。 人の共感を得る強力なツールが自分にはない。 手足を失ったようなものだ! そういうわけで自分はいつか誰でも思ったことを絵や歌に乗せて表現できるようにしたい。 できるといいなあ……。