買った部品が届いた。 電源用マイクロUSBコネクタDIP化キットを取り出し、はんだ付けをする。 これをブレッドボードに刺していろいろ試そうと思う。 これ以降はんだ付けをすることは当分ないだろう。
とりあえずLEDを光らせるために、あらためて計算してみようと思う。
LEDの電流計算ふたたび
前回電流の計算で困っていたが、更に調べたら良い計算法があることがわかった。 LEDは一定以上の電圧になると急激に電流が流れるようになる。 その性質を近似すると、光っている時のLEDは電圧降下$V_F$だけが発生する逆向きの電源として見ることができる。
結局、全体としては電圧$V-V_F$の電源と抵抗$R$だけの回路として計算できる。 この回路の抵抗に流れる電流を計算すれば良いわけだ。
例えば100Ωの抵抗を使った時に流れる電流は$I= \frac{V-V_F}{R} = \frac{5-3.4}{100} = 16$mAとなる。 47Ωのときは$I= \frac{V-V_F}{R} = \frac{5-3.4}{47} = 34$mAとなり、これは前回調べた最大電流を超えている。
というわけで実際にブレッドボードに100Ω抵抗とLEDを刺し、UEB充電器のスイッチを入れると無事光った。 ビカビカである。 電圧、電流をテスターで測定したところ、おおむね計算通りの値が得られた。 限度30mAのところ16mAしか電流が流れていないはずだがめちゃくちゃ明るい。 部品セットについていた白色LEDに差し替えてみても同じように光る。 こちらはデータシートがないが、色が同じならだいたい性質は同じということだろうか。
次は何をすればいいだろう、10年ぶりくらいにLチカに再挑戦してみようか? 調光機能を作ってみると良いと勧められたのでそれも試してみたい。 オペアンプやトランジスタは買ってあるので、これを元にがんばってみよう。